グラフィックデザイナーをしています。日々気になるコト、モノ、ヒトなど綴っています


by monaca-333

12年前 ー in Hawaii ー

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12年前に、母と“The BUS”を使って訪れた『ノース ショア』

無謀にも、ワイキキに残ってのんびりすると言った、

唯一、英会話のできる妹をおいて・・・。

だもの〜、珍道中になるのは間違いなく・・・(笑)

停車するバス停を伝えてくれる放送はいっさい聞き取れず、

途中の『ドール プランテーション』はあっという間に通り過ぎ・・・

周りの乗客の方に助けられながら、無事『ノース ショア』で降りたかと思えば

お店には日本語を話せる方がいる・・・ワイキキのイメージで行った私たち。

たった一つのサンドウィッチを買うのにも、ドッと疲れが出てしまう・・・。

当時は全くと言っていいほど日本人観光客を見かけなかった。

そんなテンパッた状態だもの、チップを忘れて嫌〜な顔をされる始末。

それでも私も母も、もう帰りたいっ!ヤダ〜っ!ていうのはなくて、

そんな異国の世界、異文化に苦しめられながらも結構楽しんだ。

『マツモト ストア』に立ち寄れば、レインボーシェイブアイスに感動したり、

ビーチにあるシャワーが、日本と違うと言ってみては写真を撮ったり、

ワイキキとは違ったローカルな町並みが新鮮だと思えば、二人ではしゃいだり。

そして、英語しか話さないお店のスタッフと格闘しながら

お目当ての品物を買ってみたり。

・・・しかし帰りのバスには困った。

当時も今も変わらないのが、日本のバス停には当たり前のようにある時刻表が

ハワイのバス停にはない。

母と訪れた頃は、1時間に1本しか走っていなくて(今は30分毎に運行してるそう)

乗り過ごしたら大変っ!!

って、ここはハワイ、ハワイ時間なるものがある。

とんでもない時間にバスはやってきた。

バス停近くのお店の中で雑誌を眺めていた私たち、それはもう慌てて・・・

ゆっくり進み始めたバスを必死で止め、どうにか乗り込むことのできた私たち

席についてしばらくして、やっとホッとして母を見ると、

母の手にはさっきまで眺めていた雑誌が握られていた。

「お母さん、これっ・・・」と言った私に「わぁぁぁ〜、どぉ〜しよ〜っ」と母。

なんと、あまりに慌てて、お店にあった雑誌を握ったまま

バスに走り込んでしまったのです。

笑いごとじゃないけれど、こらえきれず、二人で大爆笑。(非常識よね〜)

でも、母は笑いながらも複雑な表情で・・・少なからず自分を責めていた。

何度も「戻った方が・・・」と話していたけれど、

「もう仕方ないよ、バスの時間も、戻り方もわからないし」非情にも冷静だった私。

・・・でも、長い帰り道の間に、徐々に元気を取り戻していましたけどねっ。

そうそう、バスの中で携帯電話を持っていた私。

隣に乗っていた母子が、私の携帯に興味を持ったようで、色々話しかけてきた。

最初は、ペラペラ早口で話してくる英語を

バスの中で携帯を持つなと言われているのかな〜と、勝手に想像してみて

謝ってみたり・・・I,m sorry.

・・・でもどうやら違う。

今度は、当時はハワイで小型な携帯を持っている人も

そんなに多くなかったみたいだったから(日本の携帯も昔は大きかったですよね)

使ってみたいと言っているのかな〜と思い、貸そうとしてみたり・・・。

・・・でもこれも違う。

そんなこんなで、噛み合ない&絡みきれないままバスは終点に到着。

隣の母子とも、にっこり「バァ〜イ!」と半ば強引に別れを告げ

母と私の『弾丸ノース ショアの旅』は幕を閉じたのでした。

ワイキキで待つ、父と妹への溢れるほどの土産話は・・・言うまでもなく(笑)
by monaca-333 | 2010-03-16 15:31 | 旅する コト